意外と知らない薬やサプリメントの剤形の違い|予防医学薬剤師ろぎー

2021/03/29 予防医学ブログ
サプリメントの剤形の選び方

どーも、こんにちは。
clubhouseに招待されて最初のうちは色々活用していたけど、今ではほとんど放置の薬剤師ろぎーです。


よく使うかなーと思ってアプリの配置もトップ目に置いているから、アイコンのおじさんを見る度にちょっと申し訳ない気持ちになります。。。


さて、今回は質問への回答コーナーです!
質問をいただけることはマジで嬉しいことなので、
ぜひ気軽にご質問くださいね。

でも回答遅いなーとかは思わないでね。
遅いなーと思ったら自分でも調べてみてください♫


〜薬やサプリの剤形は何がいいの?〜

薬やサプリは、一般的に、

「口に入れて、胃を通り、小腸から吸収されて、肝臓へいき、血液を通して全身をめぐり、効果を発揮する」

という風に進んでいきます。

進みながら薬の成分量とか形とかが変わっていって、身体の中での利用率が下がります。
これを「バイオアベイラビリティ」というんですが、これが高いか低いかで質が変わります。

バイオアベイラビリティが50%であれば、
飲んだものが半分は効いてくれるんだなーと理解してください。

 

さて、前提をふまえたうえでそれぞれの特徴ですが、


錠剤やカプセルには、ゆっくり薬が放出されるようになっていたり、胃で溶けず腸で効くようになっているものもあります。
(もちろんただ固めたものもあります)

液体や粉(od錠)は吸収が早いから早く効くという人もいますが、その辺は薬に関しては曖昧です。
ただ、サプリメントや食事では当てはめてもいいのかなとおもってます!
(早く届く=効く、ではない場合があるってことですね)


ガス(期待タイプ)のメリットは、直接肺の奥の「肺胞」というところから毛細血管を通して血液に流れてくれるので、即効性があります。
喘息発作を起こした人が錠剤ではなく吸入をするのはこれが理由ですね。


貼るタイプのサプリメントも発売されていて、ゆっくり長く放出するという点で優れているといってるみたいです。
(成分量とかが出てないから私は半信半疑)

 

じゃあ結局、どれがいいのよ!!

 

という話なんですが、
これはすみません、ハッキリとは言えません…。


それぞれに特徴があって、それぞれにメリットデメリットがあります。
ポケモンの属性は火が強いの?水が強いの?それとも雷?
といってるのと同じでケースバイケースなんです。
(小学生の時はカラカラが好きでした)
 ↑関係ない


ただ、共通していえることは、
「添加剤(添加物)」
には気をつけましょう!

ということ。

薬の形にするには、有効成分だけでなく、

単純にかさましするだけが目的のものもあれば、
固めるために使うもの、
機械でガチンガチンと錠剤をつくるときにくっつきにくくするもの、
色をつけるためのもの、味付けのためのもの、etc

いろんな添加物があるので、取りすぎには注意が必要です。

添加物が多いと、肝臓に負担がかかり代謝が悪くなったり、ひどいと倒れて救急車で運ばれてしまう。

なんてことも現実としてあります。


薬やサプリの選び方は、
自分に合う成分があるか、それがしっかりと入っているかという有効性以外にも、

安全性や経済性も大切です!!

ぜひ多角的に物事を見て、
自分にとってよりよい選択をしてくださいね!


迷ったり困ったりしたら、
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という人もふんわり募集しています♬

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