健康経営をプレゼンティズムの意味から目的やメリットを予防医学薬剤師が考察したら労働生産性に驚きの数字が出てきた
「健康経営」について、漠然とイメージをしておりましたが、
提携先を増やしていくためにも、きちんと調べて「イメージ」を「実現可能な計画」へと昇華させたので、
学びのシェアを行います。
1.健康管理は経営に影響するのか
なんとなく、健康になって、身体の調子が良くなれば仕事の効率も上がりそう。
それは誰もがイメージできるところだと思いますが、実際にはどうなんでしょうか?
ここでポイントとなるのが、
「プレゼンティズム」
という言葉。
プレゼンティズムとは、
出勤していながらも、体調不良やメンタルヘルス不調などが原因で、従業員のパフォーマンスが低下している状態を指します。
プレゼンティズムの従業員には以下のような悪影響が生じます。
◉ケアレスミスの増加
◉作業効率の低下
◉判断力の低下
◉集中力の低下
(EARTH LAB「プレゼンティズムが仕事の生産性低下を招く」より引用)
2.労働生産性は大丈夫?セルフチェック項目
東京大学 政策ビジョン研究センター 健康経営研究ユニット「健康経営」の枠組みに基づいた健康課題の可視化及び全体最適化に関する研究 P.4
の資料(サムネイル画像)によると、
健康リスク項目が6つ以上ある群は、
全くない群と比べて、労働生産性の損失割合に10倍以上の開きがあることが示されています。
□栄養バランス不良
□やせ・肥満
□高コレステロール
□運動不足
□高ストレス
□予防ケア未受診
□生活不満足
□高血圧
□喫煙
□糖尿病
□飲酒
これらの項目に、6つ以上チェックがある方は要注意!
データによると、実に13.5%もの労働生産性が損失されています。
例えば、日当10,000円の従業員の方がいたとすると、
その働きは8,650円分しかありません。
(13.5%減)
月20日間で、27,000円!
年収に直すと324,000円の損失になります。
私は薬剤師なので、薬剤師業界を考えてみると、
年収600万円の管理薬剤師なら、
年間81万円の損失です。
これが従業員1人あたりの数字なので、
10人、20人、
100人以上雇用している会社さんにとっては、
大きな数字、無視できない数字になってきますよね。
3.体質改善で生産性を上げ人生も楽しむ
私もかつてはまさしく「プレゼンティズム」でした。
毎日毎日寝ても寝ても眠い…zzz
ぼやーっと霞がかかったような毎日で、昼寝をしないと仕事もままならない。
そんな私が変われたのは、
「少しーーの」出来ることからの改善でした。
☑︎朝の菓子パン→おにぎり
「うん!出来ます!」
☑︎日中の甘い飲み物→「お茶や水」
「うん!大丈夫!!」
☑︎代謝を上げて疲れを軽減するサプリメント
「うん!試してみたいです!!!」
自分では気づいていなくても、
日々の習慣で身体が悲鳴をあげているかもしれません。
先程の日当10,000円の方でいえば、
6つの健康リスクがあればその働きは8,650円分と等しく、
経営者にとっては1,350円、年間324,000円の損失。
従業員100人の会社さんであれば、
年間3,000万円以上の損失です。
それが、ちょっとした生活の工夫で体質改善、健康リスクを減らすことによって、
パフォーマンスを2倍に上げることができたとしたら?
日当10,000円の従業員の方が20,000円分の働きをする。
年間240万円!
従業員100人で2億4,000万円の生産性の向上です!!
“口に入れた物で身体はつくられる”
薬剤師として12年の現場経験と、
自らの実践を重ねた結果予防医学士プログラム横浜校を開校するにまで至った実績で、
キレッキレの毎日で仕事もプライベートも楽しむ人生をサポートしております。
具体的には、
60分のカウンセリングと、
厳選した高濃度サプリメントの提案、
オプティマムファスティングのサポートを行います。
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体感が変わり、
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つまり人生が変わります!!
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