予防医学薬剤師が薄毛や脱毛の方におすすめする栄養を考えてみた|効果的なサプリメント

2020/05/21 予防医学ブログ

今日は、薄毛や脱毛でお悩みの方に、

「予防医学薬剤師」

として何ができるかを考えてみました。

 

 

予防医学は治療に替わるものになる可能性はありますが、

私のイメージは根っこのような、土台となるイメージです。

 

 

治療が必要になる場合もあるし、

両輪で行わないといけない場合もあります。

 

 

なぜ土台といえるかというと、

私達の身体は食べたものでつくられるから。

 

薄毛や脱毛でのお悩みでご相談をいただいた時も、

まず考えるのは

「髪の毛の成分ってなんだろう?」

「どうやって作られるんだろう?」

ということ。

 

いつの間にか伸びているイメージの髪の毛ですが、少し細かくみてみましょう。

 

 

1.髪の毛はどうやってつくられる?

 

ニョキニョキ伸びている髪の毛の細胞は、実は死んでいます(いきなり衝撃的w)

 

髪の毛の根っこの部分にある「毛球」

毛細血管から流れた栄養によって、毛球内の「毛母細胞」が分裂を起こし、新しい髪の毛がうまれます。

 

ところてんのように新しくできた髪が、すでに生えている髪の毛を押し出すんですね。

姿を現している髪の毛は死んでいますが、その根っこは新しい細胞が作られ続けているんですね。

 

 

2.髪の毛の構造

毛細血管から毛母細胞に栄養が運ばれ新しい髪の毛が作られると書きましたが、そもそも髪の毛は何でできているんでしょう?

 

水分や脂質もありますが、80%をしめているのがたんぱく質です。しかもそのうちの多くは、「ケラチンタンパク」。

 

組成のバランスで1番多いのは、

アミノ酸「シスチン(システイン)」となります。

 

このアミノ酸は身体の中でメチオニンというアミノ酸からつくられますが、

 

メチオニンは身体の中から作れない、いわゆる必須アミノ酸なので、食事で取っていく必要があります。

 

2.髪に栄養を!

ぼくらの身体は食べたものでつくられる。

毛母細胞へ届ける栄養は、たんぱく質です!

たんぱく質は胃で消化されバラバラになって吸収されますが、再びメチオニンやシスチンに作っていくには、ビタミンB6や酵素が必要になります。

 

ここでいう酵素も原料はたんぱく質です。

 

毛細血管は非常に細い血管なので、血の流れが悪いとうまく巡りません。

お魚の油のオメガ3脂肪酸や、

血管を広げるビタミンE、ノコギリヤシ、

 

水分も欠かせないし、体水分率や体タンパク質率を高く保つためには体脂肪率を下げないといけません。

 

体脂肪を落とすためには代謝をあげるビタミンB群が大切で、

食物繊維を食事の際に摂ることで糖質や脂質の吸収を抑えることも効果的になります。

 

 

4.まとめ

薄毛や脱毛に対しての予防医学的アプローチは、

◉たんぱく質をとる

◉ビタミンB群をとる

◉フィッシュオイルをとる

です。

 

脱毛の原因はいまだにわかっていない事も多いですが、

自己免疫によって毛母細胞が破壊されてしまうという説もあります。

 

免疫を整えるのはフィッシュオイルが良いでしょう。

ファスティングやオプティマムファスティングに取り組むのも短期的な成果が得られます。

 

 

治療薬だけに頼りすぎずに、

毎日の食事や栄養のバランスを整えていきましょう!