しいたけのビタミンD含有量を増やすには干すとよい|予防医学士薬剤師ろぎーのメタアナリシス論文紹介

2022/03/21 ブログ
しいたけの写真

新型コロナウイルスで話題となった成分といえば、ビタミンD。

 

骨密度に影響を与えることが有名ですが、免疫機能にも影響を及ぼします。

 

きのこや魚に多く含まれる成分ですが、実際にどの程度含有されているかを調べたメタアナリシスの論文を見つけました。

 

多消費食品のビタミンD含有量分析

https://www.ekosfop.or.kr/archive/view_article?pid=kjfp-29-1-70

 

 

韓国語の論文なので、google翻訳などで日本語に翻訳してから読んでください。

 

 

今回注目したのはしいたけのビタミンD含有量について。

 

自然乾燥したシイタケは、77.59±12.82μg / 100gのビタミンD2が含有されている一方、機械乾燥したシイタケには含有されていませんでした。

 

スーパーで売られているシイタケは、自然乾燥と機械乾燥どちらが多いんだ?と調べてみると、

 

そのほとんどは機械乾燥のものとのことです。

 

 

自然乾燥だとどうしても見た目の形が悪くなりやすなったりとデメリットが多いので、機械乾燥が主流のようですね。

 

ただビタミンDは日光や紫外線により生成されるのと,自然乾燥の方が水分量が減るので濃度が高まるようです。

 

 

なので、買ってきたしいたけは、一度天日干しにしましょう!

こうすることでビタミンDが生成されるので、オススメです!

 

 

もちろん私達人間も,お日様の光を浴びてビタミンDを作るようにしましょうね。