【与える人与えられる人】貢献やシナジーを創造するということの真の意味を考えてみた
ふと降りてきた言葉があるのでシェアします。
最近あらためてコミュニティ形成について考えています。
オンラインサロンは有名人や企業や個人や星の数だけ存在し、
情報も1つのことを得ようと思うと10も20も入ってきてしまい、その精査が難しくなっています。
本来のコミュニティの意義。
人と人との関わりの持つ意味を見失うと、おかしな関係性が出来上がってしまう、
いわゆる教祖様一人勝ち状態。
そうはなりたくないし、したくない。
どう考えればいいのでしょうか?
【与える人、与えられる人】
与える人が必ずしも貢献する側ではありません。
与えられた人が受け取る事が貢献となる事もあります。
ここに気がつかずに、
与える人が常にマウントを取るように、「与えている」かのように接し、
与えられる人が常に恩を感じて、「奉仕の精神」で与える人へ尽くしていると、
その関係性はいずれ崩壊します。
離れ離れになることも多いでしょう。
与える人も与えられる事もあるし、
与えられる人が与える事もある。
7つの習慣でいう「相互依存」の関係性をつくることを意識したコミュニティづくりが必要です。
少し補足すると、7つの習慣では、私的成功から公的成功へ成功を目指すにあたって、
「依存」→「自立」→「相互依存」
とそれぞれの段階を表現しています。
「依存」状態は、誰かに依っているということ。他人のせいにするなど、自分の行動や発言に責任を持たない状態です。
まずはそこから脱却する。
それぞれが自立して、
自分の人生に自分が責任をもつという自覚が必要です。
そんな自立した人達同士が目指す先が、
「相互依存」です。
ひとりでは達成できない事を、チームを組んで達成します。
(シナジーを創造する)
はたしてこの状態は「依存」でしょうか?
いえ、違います。
チームを組んで他人任せにしていたら「依存」状態ですが、
チーム内の1人1人が役割をもち、スキルを発揮し、チームの成果に貢献している。
チームの成功がそんな1人1人の役割が重要になっている状態を、「相互依存」といいます。
キャッチボールは、投げる人と受け取る人が役割を交互に変えていくから成立する球技です。
どちらかが投げ続けるボールには、
発展的な価値は望めません。
ありきたりなボールに飽き飽きもするでしょうし、投げる側も惰性になってきてしまうかもしれません。
自分の行動はいま、
「与えているのか」「与えられているのか」
常に考えて、目の前の相手や社会に対して真の貢献を目指していく。
そんな理念でコミュニティをつくっていくことができれば、
世の中を、薬剤師業界をもっとよくしていけるかな
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